イベント情報
読書会等のイベントは お知らせ をご覧ください。
読書会の申し込みは「こちら」からどうぞ。
参加希望日を選択の上ご連絡ください。
募集の案内はLINEでも行っています。
どこかの月曜日8時を基本として配信しています。
よければ登録をお願いします。
本題はこちらから
今回紹介する本は、文・石井ゆかり 絵・梶尾沙羅『青い鳥の本』(パイ・インターナショナル)です。
知り合いに占い師さんがいます。
すがるようにお願いしてみてもらうというよりは今後の行動指針を決めたいなと思ったときに鑑定をお願いしています。
前回お願いしたときに「わたしにあった身近に占いを取り入れる方法はありませんか?」と尋ねました。
そこで教えてもらったのがこちらの本です。
ビブリオマンシーという占い手法のための本です。
ビブリオマンシーを聞いたことはあるでしょうか?
引用します。
ビブリオマンシーは、「本をぱっと開いて、そこにある文章を読む占い」です。
(p2)
とあります。
古くから行われていてドストエフスキーの小説の中にも登場しているようです。
占いそのものを非科学的だと敬遠する方もいらっしゃるでしょう。
わたしもそう思っていました。
しかし、人間の手の届かない力で存在していることを考えると、自分自身のことを考えたり良くしていくために手段はなんでも良いと思えるようになりました。
このビブリオマンシーという手法はわたしが以前ファシリテーターをしていたリードフォーアクションと考え方は同じだと感じました。
書いてあることは同じでも読み手によって解釈は異なります。
偶然から何らかの意味を見出すところも本読みのおもしろさのひとつなのかもしれませんね。
占い的にたのしむのであれば「読まない」のもひとつでしょうが、気になってしまったのですべてに目を通しました。
中身をすべて見たうえでするおみくじみたいな感じなのかなとこれからを想像してみました。