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「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌で読書会を開催しています、本のチカラで癒しと安らぎを与える読書療法士の井田祥吾(@shogogo0301)です。
先日のビブリオバトルで紹介をした一冊について書いていきます。
この日、紹介したのは高橋歩『LOVE & FREE』でした。
サンクチュアリ出版から出ています。
著者プロフィールがなかったので調べたところ、サンクチュアリ出版を立ち上げた方でした。
彼女と結婚したタイミングで2人とも仕事をやめたのでオーストラリアから世界中を放浪して回りました。
その間での写真や考えたことが端的につづられた一冊となっています。
ビジュアル的にも楽しめるのでオススメです。
旅というのはどこかの建造物を見たとか、絶景を堪能したというのももちろん大事なのですが、その過程で自分がどんなことを考えたかというのも大事なのだと感じました。
これは読書においても同じかもしれません。
文章を読んでそこから派生することやこれからの自分にどう活かそうかと考える時間も大切だと思っています。
わたし個人としてはそれなりに出不精なのであまり長期の旅や定住しないのは向いていないと思っています。
今年はむずかしいと思いますが、年末年始のお休みで旅行をするので十分かと思っています。
放浪というと自由のイメージがありますが、高橋さんは出版社を立ち上げたりと実際にはビジネスセンスというものがあるように思います。
「自由」の本を読んで、自由とは気楽に気ままにやることではないのだなと自分を戒めるような気分になりました。