?から!の大きさがミステリーの魅力

旅のお供に本は欠かせません。

移動中に没頭するように読み、たまに外の景色を楽しむのが好きです。

まずは読み終えたあとに荷物となっても大きく影響が出ないように文庫本を選びます。

読み始めた本が合わないなと感じてしまうとその先が苦痛になってしまうので、アンソロジーを選ぶことが多いです。

今回紹介する、『Jミステリー2022 FALL』(光文社文庫)はそのふたつの条件を備えています。

すでに刊行された短編小説の中から編まれることが多いですが、こちらのシリーズは書き下ろしというのもワクワクポイントです。

わたしは東野圭吾さん目当てでいつもこのシリーズを楽しんでいます。

言ってみるとアンソロジーというのは幕の内弁当みたいだなと思います。

ひとつこれといったおかずがあるわけではなく、あらゆる種類のおかずを楽しむことができる感覚があります。

実際にミステリーが好きでありながら、読んだことがある作家さんは東野圭吾さんだけでした。

それでもどの作品も満足でした。

ミステリーと一言に言ってもさまざまな手法があります。

「?」が「!」に変わる瞬間がミステリーの何よりの楽しみです。

当然ながら分量の多いほうが大きな謎を用意することができます。

しかしながら短編小説という限られた分量のなかでまとめ上げるというのは作家の力量が問われるのではないかと思いました。

あとこれしかないのにどうまとめていくのだと思いながらページをめくるのはハラハラ感があって良いものです。

このシリーズは引き続き追っかけていこうと思います。

読書会情報

読書会の情報は お知らせ をご覧ください。

募集の案内はLINEでも行っています。

月初に読書会情報を配信しています。

申し込みはLINEからお待ちしています。



LINEの友だち検索「@pgc8174h」でも出てきます。

LINE オープンチャットへのご参加はこちらからどうぞ!

ポッドキャストでも本の紹介をしています

書いている人


出合った言葉をお守りにする

死ぬまで学び続ける覚悟を持つ。

関連記事

  1. 川村元気『仕事。』、「仕事。」楽しんでいますか?…

    「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌で読書会を開催しています、本のチカラで…

  2. 櫻井とりお『虹いろ図書館のへびおとこ』を読んで、…

    読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。「本を語る、人…

  3. 伊坂幸太郎作品で名言探しをする。

    今回ご紹介する本は、伊坂幸太郎さんの『パズルと天気』(PHP研究所)です。…

  4. 住野よる『君の膵臓をたべたい』を読んで考える「運…

    第17回「本を語る読書会」で紹介した一冊です。友人からのオススメをきっか…

  5. 原田マハ『生きるぼくら』(徳間文庫)

    読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。「本を語る、人…

  6. 東山彰良『僕が殺した人と僕を殺した人』(文春文庫…

    こんにちは、井田祥吾(@shogogo0301)です。読書セラピストとし…

  7. 伊坂幸太郎『楽園の楽園』(中央公論新社)

    こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)と申します。…

  8. 吉田修一『横道世之介』(文春文庫)

    こんにちは、井田祥吾(@shogogo0301)です。読書セラピストとし…

PAGE TOP