本に触れる環境を

こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

読書会の開催や発信活動を通して、本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。

 

カフェでのんびりと読書をしながらこれまでの読書遍歴について振り返ってみました。

それまでも本に触れる環境ではあったものの読書熱に火がついたのは高校生のときの電車通学でした。

行き帰りにずっと英単語を勉強するのにも飽きて本を読むようになりました。

乗り換えの駅で大きな本屋さんがあったのも影響しているかと思います。

 

いまでこそほとんど図書館を利用することはありません。

絶版になっていて借りられる本に関しては取り寄せて読むことはありますが、新刊として購入できる本に関してはほとんど自分で購入して読んでいます。

どなたか失念してしまいましたが、お金のある大人は自分で本を買って読みなさいということを言っていました。

東野圭吾さんもエッセイ『さいえんす?』(角川文庫)で「図書館やブックオフを利用することを、まかり間違っても、「賢い生活術だ」と思ってもらいたくない」と述べています。

本好きとして作家さんや出版社を支えたいという自負があります。

 

だからといって図書館がなくなってもいいとは思っていません。

休日に閉館時間まで連れていってもらった体験や、たくさんの本を並べて調べ物をした経験を図書館でしていなければ今の本好きの資質は生まれなかったのかもしれません。

図書館でたくさんの本に触れて読んできたからこそ、いま本屋さんで新刊本を見たときにこの本は読むべきかという嗅覚が研ぎ澄まされ、がっかりする本を引かなくなっているのかなと思ったりします。

本に触れないことには本が好きになることも恩恵を受けようともならないので環境は大切ですね。

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芥川龍之介『地獄変・偸盗』(新潮文庫)

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