ネットで議論をしない

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札幌で「本を語る、人と繋がる」をテーマに読書会を開催しています、本のチカラで癒しを与えるビブリオセラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

読書会「本の話をしよう」はもう少しで開催50回目を迎えます。

参加いただいている方あっての読書会ですので、とても感謝をしています。

Facebookページとこのブログが主な募集媒体です。

せっかくネットで知り合ったのにネットで交流が盛んにならないのはちょっと寂しいなと以前は思っていましたが、最近はあまりそのことを思わなくなってきました。

今日はそのようなことについて書きます。

読書会は出会いの場所

読書会は出会いの場所になっています。

先日Facebookを眺めてたら、私の知らないところでオフ会みたいなものが開かれていたようです。

自分の知らないところで横と横のつながりが発生し始めているのはとても素晴らしいことだと思います。

 

Facebookとブログがきっかけとなっている出会いの場ですが、その場はその場で完結していいというのがいまの考え方です。

最近、猫町倶楽部という読書会を運営されている方の本を読みました。

そこには「ネットで議論はしない」ということが書いていました。

むしろネットでも盛んに本のやりとりができたらいいなぁと思っていたので、衝撃を受けました。

この理由として考えられるのは、ネットでの議論は解釈が文字情報からだけだと広がってしまう可能性が高いということです。

例えば、「本が好き」という言葉からどれくらいの本好きを想定するでしょうか?

週に一冊? 年間200冊? ジャンルは?

など、「本が好き」だけでは情報が不十分なのです。

また人間は多くを視覚情報に頼ります。

実際に会話をしているときは発言内容だけでなく、仕草などからも情報を得ています。

といったところからネットでの議論は避けるべきとのことです。

いま現在のFacebookグループが私がブログを書くときの調査になっています。

参加したことがなくても興味がある方を招待しています。

Facebookグループは、そんな感じの使い方でもいいのかなぁと思います。

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