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今日のブログ
こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。
読書会の開催や発信活動を通して、本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。
今回紹介する本は、『BRUTUS 2023 1/1・15 合併号』(マガジンハウス)です。
定期購読している雑誌は『致知』くらいなのですが、興味のあるテーマのときは購入して読むことが多いです。
今回は本特集ということで手に取ってみました。
テーマはずばり「それでも本を読む理由。」です。
タイトルからして何か深いものがあります。
何かしらの命題があって、それでも本を読む理由と続いていきます。
今の世の中にはあらゆるメディアであふれています。
一昔前はテレビが当たり前の時代でしたが、わたしの一人暮らしの家にはありません。
そこで出てくるのはYouTubeといった動画サービスやSNSといったものとなります。
あらゆるテクノロジーが発達した上でなお本を読む理由というのはどこにあるのでしょうか?
わたしの答えはシンプルで自分の頭で、自分の好きな長さで考えるというところです。
動画を見ることもありますが、そこには自分という絶対的な時間軸というものは流れていないように感じます。
誰かが何かについて解説している動画を見ていれば、立ち止まって考えることなくどんどんと進めて観ていると思います。
それが必ずしもわるいことだとは思っていません。
でもそれが身になっているかと言われるとそうとは言い切れないところがあります。
そのようなとき本であれば何かしらの反応が体に出ます。
理解がサクサクと進む文章は滑らかに読み進めることができます。
一方でむずかしいと感じる文章は眠くなるでしょうし、何度も行ったり来たりを繰り返します。
理解を肌で感じることができるのが本の魅力なのではないかと感じています。
今はほとんどの書籍を紙で読んでいます。
電子書籍で大半を読んでいた時期もありますし、否定もしていません。
それでもやっぱりわたしは物体としての紙の書籍が好きです。
読んでいてあとどれくらいでクライマックスか分かったり、紙の手触り感はなんとも言えないものがあります。
理由をいろいろと自分なりに考えてみましたが、結局のところ好きだからの理由だけでもいいのかなと思いました。
本代は気にせずどんどん使っていこうと思います。