アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』

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2021年3月19日に開催した第70回「本の話をしよう」@Facebookメッセンジャールームで紹介をした一冊は、アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)でした。

紹介したときの音声はこちらです。

「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌で読書会を開催しています、読書療法士の井田祥吾(@shogogo0301)です。

 

テクノロジーの進歩はすさまじいものがあります。

人類が誕生してからの時間を1万個の点で表します。

そうすると、コンピュータや携帯電話、飛行機が存在する世界に生きたのは点8個分で表されます。

さらに、スマホ、フェイスブック、インターネットがあって当たり前の世界しか経験していないのは? となるとたった1個の点で表されます。

その時間経過から見ても人間の脳がデジタルに追いつけないところがあると言われても納得できますし、対応ができないがゆえの弊害があると言われも納得です。

 

スマホを利用したゲームやSNSは開発者がしのぎをけずって開発したことにより、ドーパミンをどんどん放出させます。

その結果依存症となってしまうケースがやはり多いようです。

 

かといって全くなかった世界に戻るのが良いかと言われるとそういうわけではないのではないかというのがわたしの考えです。

読書会に参加するようになったのも運営を続けているのもFacebookを中心にSNSが大変役に立っています。

またこうしてブログで発信することにより自分の考えをまとめることができています。

 

使い方という面では、まだ依然としてやはり本は紙のほうが良いという結論です。

記憶への定着や睡眠の質を考慮するといくら目に優しいと言われていてもタブレットよりも紙のほうがいいそうです。

 

健康を保つ上で大事な基本は睡眠と運動です。

付け加えるならプラスで食事です。

スマホ中毒には気をつけたいものです。

まずは自分のスクリーンタイムを把握するところから始めてみてはいかがでしょうか?

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小川奈緒/小池高弘『心地よさのありか』(パイインターナショナル)

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