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こんにちは、井田祥吾(@shogogo0301)です。
読書セラピストとして本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。
また、「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会の主宰や人間学を学ぶ月刊誌である『致知』の読書会である北海道致知若獅子の会の世話人もしています。
今回紹介する本は、山口絵美菜さんの『観る将のための将棋ガイド』(法研)です。
自分の中で改めて将棋熱がふつふつと湧いてきているので図書館で借りて手に取ってみました。
将棋がどんなボードゲームかわからなくても聞いたことがないということはないかと思います。
9×9の81マスのなかに置かれた20個ずつの駒を用いて、相手の王将を動けなくした(詰み)ほが勝ちというシンプルなゲームです。
最近では藤井聡太棋士の目覚ましい活躍によりブームになっている側面もあります。
将棋の楽しみ方は指すだけではありません。
この本のタイトルにもなっている「観る将」とは将棋を観て楽しむ人のことです。
他にも人を追っかけて将棋を指している様子を撮る「撮り将」など楽しみ方は色々あるようです。
わたしが将棋を始めたのは小学生の頃でした。
NHKの日曜日の午前中にやっている将棋講座とNHK杯を録画して観るのがルーティンとなっていました。
当時はユーキャンに将棋講座があったのでそこで学んで実力を高めていきました。
その甲斐あってか市の将棋大会では2回優勝することができました。
中学生になってからは部活と勉強で将棋から離れてしまいましたが、今こうしてまた楽しむ環境が整っていることにありがたさを感じています。
ネットを通して対局もできますし、YouTube等で気軽に勉強することもできます。
この本にはプロ棋士へのなりかたや仕事内容などどんなことをしているのかも書かれています。
対局の流れなども知っていると楽しみの幅が広がりそうな気がします。
将棋の楽しみ方の幅が広がっていきそうです。
これからも趣味のひとつとして楽しみたいです。