2020年2月24日にコワーキングSALOONで、『松浦弥太郎さんに学ぶ「今日もていねいに」生きるための読書会』を開催しました。
札幌で「本を語る、人と繋がる」をテーマに読書会を開催しています、本のチカラで癒しを与えるビブリオセラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。
お久しぶりのリードフォーアクション 読書会の開催でした。
参加者はわたしを含めて4名でした。
少人数の分、内容の濃い話ができたのではないでしょうか?
リードフォーアクション 読書会とは?
以前にも書いたことがあるのですが、改めてリードフォーアクション について紹介します。
英語で書くと、Read For Action です。
そうです。
行動のための読書です。
フォトリーディングという読書手法を応用した方法で、読書会正味90分という中で、本から必要な知識を手に入れ、明日からの生活に生かしていくためのベイビーステップを考えていきます。
読書会のいいところは自分の気づきだけでなく、ほかの参加者の気づきも共有できるところです。
自分ではなかなか思い浮かばなかった発想から行動プランを立てることができます。
今回のテーマは松浦弥太郎さん
今回のテーマは松浦弥太郎さんでした。
文筆家であり、カウブックスの代表や「暮らしの手帖」の元編集長です。
松浦弥太郎さんの脳みそを本からインストールするような気分になり、自分たちの質問に答えていきました。
なかなか刺激のある時間だったのではないでしょうか?
ベイビーステップを決める
読書会の最後には自分の目標に向かってできる最初の一歩であるベイビーステップを決めました。
このベイビーステップというのは小さければ小さいほどいいという話を聞いたことがあります。
Aという目標に対して、Bというベイビーステップを立てたとします。
そうすると仮にBという行動を失敗しても、次にできたときはAに向かっているわけですし、Bという行動をするたびに潜在意識では、Aに向かうという傾向がはたらくそうです。
潜在意識の話なので、実際のところはわかりません。
だけど、そうであってほしいという思いはあります。
そこで、文章力を上げたいという目標に対して、松浦弥太郎に「文章力のセンスをあげるには?」という質問をして集まった答えからわたしが導き出した、ベイビーステップは「スマホを開く」でした。
スマホを開いたら、TwitterやFacebookに投稿することもあるだろうしというそんな感じです。
松浦弥太郎さんのような文章に憧れを持ちます。
参加者の感想
ベイビーステップ→否定から肯定をする。人に対して、後ろ向きにとらえないことから始める。
「松浦弥太郎さん」という1つのテーマでも見方を変えれば様々な切り口があるのだなと思いました。
Read For Actionのメソッドがとても面白かったです。読書の記録をつける(本を読みっぱなしにしない)