『K&A彫刻スタジオの世界凹み旅』を読んで感じたパートナーシップ

こんにちは、井田祥吾(@shogogo0301)です。

読書セラピストとして本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。

また、「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会の主宰や北海道致知若獅子の会の世話人もしています。

 

今回、紹介する本は、文・谷口彩子さん、ブログ・谷口顕一郎さんの『K&A彫刻スタジオの世界凹み旅』(かりん舎)です。

札幌市円山地区にあるカフェエスキスのマスターに紹介されて手に取りました。

パラパラと眺めておもしろそうだったので帰り道に本屋さんに寄ってそのまま購入をしました。

稚内からシベリアまで向かう旅行記と活動の拠点をドイツベルリンに移してからの日々がつづられています。

 

まずはタイトルになっている「凹み」ってなんのことだと思いました。

表紙のカバーがそのままポスターになっています。

町中の道路などで欠けた部分を目にしたことはあるかと思います。

その形を凹みと呼び、トレースしてピッタリとハマる型をつくり、それを作品として展示をしています。

このようなことをやっている人を見たことも聴いたこともなかったのでとても新鮮で斬新だなと思いました。

凹みの写真を見ているとそれは時としてそうあるべくして生まれたかのような躍動感をもっているものがあり、なかなか不思議なものです。

 

活動の拠点をベルリンに移してからの制作活動の日々がなかなか印象的でした。

彩子さんのビザの延長の許可がなかなかおりずに、このままでは強制退却の寸前というところまで行きました。

そのときにふと弁護士さんが「パートナーと結婚すれば、簡単なんだけどねぇ」とつぶやきました。

両親に「結婚はしません」と宣言していた顕一郎さんでしたが、この一件により籍を入れることになりました。

結婚しなければいけない理由というのは案外少ないのかもしれません。

したほうがメリットがあったり、お互い何かしらいいことがあったりするからくらいの気持ちで結婚をするというのでもいいのかなと思いました。

「その時を待つ」くらいの気持ちでいようかなと思います。

 

K&A彫刻スタジオにはおふたりのイニシャルが使われています。

夫婦として支えながら一緒に芸術に向き合われているのがひしひしと伝わってきました。

文章の中でもお互いのことを「けんちゃん」「あやちゃん」と書かれていました。

家族になると呼び名が変わるなんてことも普通はあるかと思いますが、恋人時代から変わらずに呼び合っているのもなんだか素敵な姿だなと思いました。

 

近く、札幌市民交流プラザの展示を観に行きます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

それでは、また明日もお待ちしております。

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