藤村忠寿 嬉野雅道『仕事論』(朝日文庫)

こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

読書会の開催や発信活動を通して、本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。

 

今回紹介する本は、藤村忠寿 嬉野雅道『仕事論』(朝日文庫)です。

藤本さんとのYouTubeでも紹介をしました。

北海道発のローカル番組『水曜どうでしょう』のディレクター2人による仕事論です。

インタビューとして行われたものがまとめられています。

 

働きはじめの方から30歳を超え中堅と呼ばれるような人までおすすめできる一冊です。

働き方を考えていくことは生き方につながっていくと感じました。

 

コロナ禍を経験して働き方を考えさせられました。

人によっては在宅勤務となったり、職場でもずっとマスクをしたりと変化があったでしょう。

「好きを仕事にする」という言葉がどんどん一人歩きしているようにも感じましたし、それが皆の理想のように語られているようにわたしは感じました。

好きを仕事にするというのは必ずしもできるわけではありません。

それができていない人生が不幸なのかと言われたらそのようなことはないです。

好きを仕事にしなくても充実して働くことはできますし、その仕事は誰かの役に立っているはずです。

わたしは病気を経験したときに運動をきっかけに体調が良くなったことから運動に関する仕事に就くことにしました。

専門知識が0の状態からのスタートだったので苦労もあります。

それでも仕事はやってみないと分からないところが大きいと感じています。

やってみた結果、趣味の読書の活動がどんどん広がっていき、今では会社から副業の許可をもらって行なっています。

読書セラピストという仕事に利益自体を求めているわけではないですが、どう発展させていこうかはいつも思っています。

でもこれは最初から本が好きなので本屋で働こうと考えていたら考えついてはいなかったように思います。

経験を通して役に立てることからフィットネス業界で働くようになり、趣味を広げていった結果副業として広げていこうと思うようになりました。

 

印象に残ったところを引用します。

「ワークライフバランス」とか「オンとオフを切り替える」って言うけど、あれは30代前半までなんだろうなと思います。

自分で考えて自分で判断していく仕事は、最終的に人生と重なるんです。

藤村忠寿 嬉野雅道『仕事論』(朝日文庫)(p199)

落合陽一さんも日本人の生き方は「ワークライフバランス」よりも生活と仕事が一体となっている「ワークアズライフ」が合っていると著書で書かれていました。

仕事でストレスを感じるところもありますが、それを仕事の時間で消化することができているのはなかなかいいなと思っています。

わたしは二つの仕事を通して漠然としてはいますが目標があります。

その目標に向かっていけている状態が人生の目標とつながっているのかなと思います。

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