「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌で読書会を開催しています、札幌ゼロ読書会主宰の井田祥吾(@shogogo0301)です。
今日は本の紹介とそこから考えたことについて書いていきます。
今回紹介する本は、村上春樹=文 稲越功一=写真『使いみちのない風景』です。
村上春樹さんのエッセイと稲越功一さんの写真が交互に掲載されています。
村上さんは旅好きというふうに紹介されているのに疑問を感じていました。
住む場所を探すように旅をしているとのことでした。
自宅に帰ってきてやっぱり家が一番と感じる方も多いのではないでしょうか?
普段とは違う生活空間に身を置くことで神経を使って疲れた結果、やっぱり……となるのではないでしょうか?
でも、実際にはそこで生活をしている人がいます。
そういう人たちの空気感を感じてみるのが旅の醍醐味なのかなと思いました。
ブログを書く中でアイキャッチ画像を選んでいます。
最近は、chihoさんの写真をお借りすることが多いです。
写真の雰囲気が好きで使わせてもらっています。
写真からイメージを膨らませて書くこともあれば、書いた内容に合う写真をリクエストすることもあります。
でも、もっと自由に全く関係のないような写真を選んでも読者の方は意味を見出したりしてくれるんじゃないかと思いました。
そうすればきっと素敵な「使いみちのない風景」になっている写真にもスポットを当てられれるのではないかと思いました。
それでは今日もよりよい1日を!
Have a Book Day!