今回ご紹介する本は、松田佳之さんの『山で撮った写真。』です。
山で働いている松田さんが撮った写真と文をまとめたZINEになります。
SNSでお写真を拝見していて雰囲気が好きだったので購入をしました。
SNSには写真家幡野広志さんのワークショップを受けた人たちのゆるいつながりがあります。
私も東京まで足を運び、2回受講しました。
何か特定のグループがあって所属しているわけではありません。
それでも日常的に写真を撮る人たちの様子を見ることができていいなと思うことが多々あります。
幡野さんは撮影する対象に敬意を持ちましょうとおっしゃっていました。
このZINEの写真から松田さんの山へ対する畏敬の念のようなものが込められているような気がしました。
私が同じ山に行ったとしてもこうは撮れないと思います。
でも、松田さんにとってそれは日常の延長、もしくはそのものなのではないかという気がします。
ワークショップを受けたからといって私は写真を撮ることに関して素人です。
写真集を出そうとか、個展を開こうとは今のところ考えていません。
それでも現像をしたスマホの写真フォルダには自分が好きな写真で溢れています。
あんなことがあったなと振り返ることもありますし、また行きたいなと思うこともあります。
でもやっていることは、見たものを中心で撮るということだけです。
あとは常にカメラを持ち歩くということでしょうか。
写真を撮るようになって私の人生は間違いなく豊かになりました。
松田さんもきっと同じような思いなのではないかと思います。
今回、松田さんの写真を眺めてそのことを改めて感じました。
この写真集、幡野さんに見てもらいたいなと勝手ながら思いました。
映える写真やいいねがたくさん集まる写真がいい写真とは限りません。
撮影者の思いが込められた写真をこれからも味わっていきたいです。















