柏木吉基『「それ、根拠あるの?」と言わせないデータ・統計分析ができる本』(日本実業出版社)

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こんにちは、井田祥吾(@shogogo0301)です。

読書セラピストとして本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。

「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会の主宰や人間学を学ぶ月刊誌である『致知』の読書会である北海道致知若獅子の会の世話人をしています。

 

今回紹介する本は、柏木吉基さんの『「それ、根拠あるの?」と言わせないデータ・統計分析ができる本』(日本実業出版社)です。

電子書籍で購入してながらく積読本として埋もれてしまっていました。

数学を学び直すことに興味があり、せっかくなら仕事にも活かせたらなと思い手に取りました。

タイトルにもある通り、データ・統計分析の基礎なのだろうというようなわかりやすさでした。

実際にExcelでどのような操作をすれば良いかまで書かれていたので実際に使うような場面が出たらすぐに取りかかれそうです。

 

データを扱う上での心構えを理解することができました。

データをあれやこれやとたくさん集めれば自然と答えが見つかるわけではなく、ある程度の仮説を立ててそれに合うようにデータを加工していくことが大切だと学びました。

ただ、その過程で作為的に操作をすることがないように注意は必要です。

 

偏差値ってよく使うけれどもそういうことだったのだという基礎知識だけれども説明しにくいものについても書かれていました。

データ・統計分析の第一歩としてこちらの本を選んでいてよかったです。

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星新一『きまぐれロボット』(角川文庫)

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