読解力は一生物になる

今回紹介する本は、後藤武士さんの『これ一冊で必ず国語読解力がつく本』(宝島社)です。

国語読解力に自信はありますか?

学生時代の得意不得意科目はなんだったでしょうか?

わたしは数学や理科が得意で、国語が苦手でした。

国語は苦手でしたが本を読むことは好きでした。

なので、主観的に自由に読んでいただけなのかもしれません。

国語というものが教科としてあってテストが行われる以上、そこには確かな正解というものが存在します。

ある程度の論理から導き出されるものでないと問題との相性によって点数がバラバラということになってしまいます。

いわばどうしてそれが解答になるのかしっかりと説明できないと本当の実力とは言えないはずです。

 

国語というものがどういう論理展開で進められてどういうところに着目すると良いかをこの本は教えてくれます。

この本は中学生のころの塾の講師の方に紹介してもらいました。

 

読解力というものは身につけてしまえば一生ものの能力です。

書いてあることから曲解したとしても読んでいる自分の役に立てることができれば本来読書というものはそれだけで十分なのかもしれません。

それでも、どうせ読むなら正確に読みとったうえでの解釈をしたいものです。

 

学生向けに簡単な文章題を含めて書かれています。

具体や抽象といった対立概念から指示語のポイントなど社会人になっても役立つ知識ばかりです。

なんとなく独りよがりの読み方をしていてそこから脱却したい方に手に取っていただきたい一冊です。

初版が2005年なので「具体例」に時代を感じました。

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【致知若獅子の会2022年7月】『国語を忘れた民族は滅びる』を読んで

俵万智『サラダ記念日』(河出文庫)

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