今回ご紹介する本は、『致知2025年8月号』(致知出版社)です。
毎月定期購読している雑誌です。
『致知』のテーマは「人間学を学ぶ」です。
中身がとても濃いので、毎日少しずつ読むようにしています。
書店では取り扱いがありません。
見本誌のサービスもありますので、興味のある方は気軽に問い合わせをいただくのがよろしいかと思います
今号の特集テーマは、「日用心法(にちようしんぽう)」でした。
総リードによると「日常生活を送る上でどういう心の工夫、生活習慣に心がけているか」とあります。
将来成し遂げたいことがあっても、それは現在行っていることの延長線上でしかありません。
「目的もなしに歩き続けていたら、ある日エベレストの山頂にいた」ということは現実的にありえないものです。
1日単位に区切ってどのような生活を送っているかを日々振り返ることが私は大切だと思います。
今回の記事の中でスポーツジャーナリストの増田明美さんと作家・エッセイストの浅見帆帆子さんの対談が特に印象に残りました。
私は日々の読書の習慣を大切にしています。
本によって救われたこともありますし、本からは計り知れない恩恵を受けています。
そういう意味では、一冊の本によって救われるという考え方には納得をしています。
ただ、それは個々によって違うものです。
あの人が救われた本だから私も救ってくれるとは限りません。
また、自分から求める気持ちがなければどんなに素晴らしいことが書いてある本でも与えてくれるものは何もないかもしれません。
本はそれだけ接する側の気持ちも大切なのではないかと思います。
本を読んで人生を変えようと思ったらとにかく行動が必要だと感じました。
以前は主催する読書会の最後に会で学んだことを明日への生活に繋げる最初の小さなステップを共有しましょう、としていました。
行動に繋げるだけが読書ではないと基本に立ち返ってからはこのワークは辞めました。
ただ人生を変えようと思ったら行動をしなければいけないというのは今も変わりません。
浅見さんのおっしゃるように「思いついたら四八時間以内に行動する」という指針を持つことは大切だと思います。
小さなことでも行動する癖をつけておくことで最初の一歩を踏み出すハードルがどんどん下がっていくと思います。
増田さんが論語の『知好楽』を紹介されていました。
「知る者は好むものに及ばず、また好むものは楽しむ者に及ばない」という内容です。
私は毎日論語の素読を行っています。
この部分はとても気に入っています。
1日の約⅓を仕事の時間として過ごしています。
自分の仕事を単なる作業として捉えてしまうと、それを好きであったり、楽しんで行っている人がいると考えるともったいないことだと思います。
たとえそれが作業であったとしても、自分なりに楽しむ心をもって行動することで次につながる何かがあるのではないかと思います。
人間は習慣によってできてます。
習慣は日々の行動の積み重ねです。
私は常にポジティブな思考を持って生活ができるタイプの人間ではありません。
気分の波を感じることが多々あります。
うまくいかなったときにはどうすれば良かったのかを振り返るようにしています。
それでもまた同じ過ちを繰り返してしまうこともあります。
でも、試行錯誤をしながらより良い生活を求めていくことで少しずつ人生が上向きになってきているように思います。
運動と読書を基板にしてこれからもよい習慣で日常を埋め尽くすことができるようにしていきたいです。















