今回ご紹介するのは、幡野広志『いい写真は誰でも撮れる』(ポプラ社)です。
『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』(ポプラ社)の続編という位置づけの一冊です。
前作より踏み込んで、写真を撮るための技術についても触れられています。
私はコロナ禍の給付金を使ってカメラを購入しました。
それから写真を撮ることが趣味のひとつになりました。
情報収集をしていくうちに、写真家の幡野広志さんに出会いました。
幡野さんは写真家として活動するほかに、一般の人に向けて写真に対する誤解を解き、写真を続けていくための方法を教えています。
東京でワークショップを開催されており、私は今までに2回参加しました。
ワークショップ自体は、今もアップデートされ続けているはずです。
私が参加した2回の内容は、定期購読しているnoteの内容も含めると、前作と本書でおおよそ網羅できているのではないかと思います。
それができるのは、本で教えることの限界を幡野さん自身が理解されているからではないかと思います。
本で読む理解と、実際に対面で教わるのとでは全然違います。
2冊とも読んで少しでも疑問が残る場合や、もっと踏み込んで知りたいという方には、ぜひワークショップの受講をおすすめします。
私は写真を撮るようになって、人生が豊かになったと思っています。
それは撮った写真が評価されるという意味ではありません。
映える写真を撮ることに興味はありませんし、アップした写真がバズることもないと思います。
それでもスマホの写真フォルダを見て振り返ることが多くなりました。
そのときに自分が撮った写真が、たとえ自己満足でも「いい写真」だと思えるとうれしくなるのです。
幡野さんは、写真は人生を豊かにしてくれると言いつつも、落とし穴があると語っています。
落とし穴があると知っていれば落ちることはありません。
写真をこれからも楽しんでいくうえで、復習をすることができてよかったです。
幡野さんのユーモアたっぷりの文章も合わせて楽しませてもらいました。















