学び続けて、実践をしていく。

今回ご紹介する本は、安岡定子さんの『一日一語、はじめて読む人の論語入門三六五』(致知出版社)です。

定期購読をしている人間学を学ぶ月刊誌『致知』のなかで紹介されているのをきっかけに手に取りました。

 

私は毎日論語の素読を行なっています。

素読とは、意味や解釈を深く考えずに、文字だけを音読することです。

古典の学習法として多く用いられます。

予備校に通っているときも古文を声に出して読むことの重要性を教えられました。

声に出して読むことは野球でいうところの素振りのようなものであり、基礎固めでもあると言われました。

私は、伊與田覺先生の『仮名論語』(致知出版社)を使用しています。

毎日続けることを目標にしていますので、5ページほどしか読んでいません。

それでも何度も読んでいくと漢文の心地の良いリズムがどんどん心に染みてくるような感じがしています。

 

だんだんと意味を知りたいなと思ってきた頃に刊行の案内がありましたので手に取りました。

初学者向けであり、一日1ページずつという構成になっています。

また順番通りというわけではなく、きっとそこにも編集の意図があるのだと思います。

ルビ付きの漢文の書き下し、訳文、解説で構成されています。

こんな言葉読んでいたなというものもあれば、こういう言葉もあったのかと新鮮な気持ちで触れた言葉もありました。

 

私はこの一冊を通して孔子の人柄に触れることができたような気持ちになりました。

どうして孔子を慕う弟子達がこれほどまでいて、何より『論語』が今の時代まで残ってきたのかを感じることができた気がします。

 

もちろんこれで論語の勉強が終わりということはありません。

まずは引き続き毎日論語の素読を続けていこうと思います。

その目的としてはやはり人間学を学ぶことによって心を豊かに生きていくためです。

 

著者の安岡定子さんは論語塾もやられており、著書多数とのことなので他の本も手に取ってみたいです。

学ぶことはもちろん大切ですが、机上の勉強だけに終わらずに実践をすることによって自分の血と肉とすることをこれからも大切にしていきます。

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