映画『ブックセラーズ』

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「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

先日、シアターキノで映画『ブックセラーズ』を観にいきました。

ニューヨークブックフェアの会場の様子から始まります。

そこで、本を売る人たちがいますが、彼らは単なる「ブックセラー」ではなく、本を愛していることがインタビューを通してひしひしと伝わってきます。

本好きのひとりとして共感することばかりのワクワクとする映画でした。

本を読む時間そのものももちろん好きですが、本に囲まれた環境というものがとても好きなんだなと再認識しました。

大型の本屋さんや図書館に住んでみたいと妄想したことは一度や二度ではありません。

密かな夢として取っておこうと思います。

 

本は買って読むことが多いですが、そこまで古本を買い求めてというコレクションの価値を見出すまでにはなっていません。

安いから古本を選ぶということもなく、近所に魅力的な古本屋さんがあまりないから行かないだけかもしれません。

掘り出しものを探すためにも古本屋さんに行ってみるのも面白いかなと思いました。

 

読書好きであり、紙の本が好きなのは自認するところです。

電子書籍も使いますが、行ったり来たりをして今は9割以上の書籍を紙媒体で読んでいます。

手触りだったり、読んだという実感が持てるのはやはり紙のほうがいいのかなと思っています。

読書離れが言われる世の中ですが、紙の書籍が対抗するのは電子書籍ではなく、スマホゲームやSNSの類だと思っています。

本はすぐに快感が得られる訳ではなく、遅咲きのタネをまく行為だと思っています。

それが咲いてくれるかもわかりません。

しかし、読めば確実にタネがまかれ、地の深くへ根を張り巡らせてくれる、そのようなものだと思っています。

 

読書会主宰者というのはどういう位置付けになるかはわかりません。

本が好きで、読み、多くのことを吸収して、人と交流することを好んでいます。

本を売ることで生計を立てたいと思うこともあれば、とにかく本を貸して読んでほしいとおせっかいをしたくなる気持ちもあります。

どういう道がこれからあるかわかりませんが、一人の読書セラピストとしてこれからも本の素晴らしさを伝えつつ、本が好きでありたいなと思わせてくれる素敵な映画でした。

 

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坂口恭平『躁鬱大学』(新潮社)

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