俵万智/一青窈『短歌の作り方、教えてください』(角川ソフィア文庫)、俵万智『短歌のレシピ』(新潮新書)

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こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

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また、ブログ、SNSやポッドキャスト等の発信活動を通して、本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。

 

今回紹介する本は、俵万智/一青窈『短歌の作り方、教えてください』(角川ソフィア文庫)、俵万智『短歌のレシピ』(新潮新書)の二冊です。

いずれも歌人の俵万智さんが短歌の添削をしている本です。

元々は以前読書会に参加していただいた方が『短歌のレシピ』を紹介いただき、購入をしました。

ただ、こちらは「レシピ」とあるように、そもそもの作り方をなんとなくでもわかっていないと理解が浅くなるかなと思い、俵万智/一青窈『短歌の作り方、教えてください』(角川ソフィア文庫)を手に取りました。

一青窈さんは歌手であり、曲の詩を書かれています。

それでも短歌を詠むのは、はじめてとのことでした。

一青さんが詠んだ歌に対して、俵さんが返信をするという往復書簡(メール)の形式です。

短歌には57577の型があります。

型にはまらないという手法もありますが、特に初心者は型を意識することで整った歌になるという印象を受けました。

また助詞ひとつで印象が変わるところも面白いなと思いました。

 

短歌のレシピ』では季刊誌に寄せられた歌を元に添削を行なっています。

読書会で紹介いただいた方は何首も取り上げられている上に優秀作にも選ばれておりすごいなと思いました。

料理のレシピ本もそうですが、作り方を眺めているだけでは作れるようにはなりません。

作れるようになりたかったら作ってみるしかありません。

ただ、料理を見る、食べるたのしみはあります。

今後自分がどのような表現方法が良いかは今後も模索していく中で、ひとつの選択肢として育ててみるのもいいかなと思いました。

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松浦弥太郎『いつもの毎日。衣食住と仕事』(集英社文庫)

P.F.ドラッカー(上田惇生 編訳)『プロフェッショナルの条件』(ダイヤモンド社)

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