世の中は仮説だらけ⁈

イベント情報



次回開催が決まりましたらお知らせします。

読書会等のイベントは お知らせ もしくは Facebookイベントページをご覧ください。



メールでの参加申し込みは、



お問い合わせより件名「○月×日書会参加希望」でお願いします。

今日のブログ

第39回 読書会「本の話をしよう」で私が紹介した本の紹介です。

札幌で「本を語る、人と繋がる」をテーマに読書会をやってます、井田祥吾@shogogo0301)です。

99.9%は仮説 竹内薫

この本を紹介しようと思ったきっかけはビブリオバトルをやりたいなと思い、その練習におそらく生粋の本好きの方々があまり好まないであろう(誤解があったらすみません)科学の本を紹介し、読んでみたいと思ってもらえるプレゼンをしようと考えたことでした。

実際に、この回の参加者で理系の方はお一人でした。

この本に出合ったのは中学生の頃でした。

テレビで紹介されていて面白そうと思ったのがきっかけでした。

これを読んで科学って面白い! と感じて、高校では理系へと進みました。

 

結論はタイトルそのままなのですが、これがなんとも面白いのです。

世の中のほぼ全て科学のものは仮説で成り立っているというのです。

その中には限りなく真実に近い「白い仮説」と限りなく嘘に近い「黒い仮説」があるといいます。

これはグラデーションのように「グレーの仮説」もあるのです。

今の自分たちが常識(白い仮説)と思っていることが明日になると急に非常識(黒い仮説)に変わることだってあるかもしれないのです。

何より、自分が正しいと思っていることが相手と対立することがあるのは、この仮説のかたまりとも言える偏見のぶつかり合いによっておこっているのだなと思うと心がふっと軽くなるような気がしたのを覚えています。

 

私が持っているのは初版の2006年のものです。

当時は冥王星は惑星でした。

もしかしたらと書かれている「準惑星」に格下げされました。

版を重ねていれば加筆されているかもしれません。

読んだ方がいらっしゃいましたらご連絡いただけると嬉しいです。

読書会情報はこちらから!




Facebookオンラインコミュニティはこちらから

音声でも本の紹介をしています

お仕事・ご相談はこちらから!

書いている人


第39回 読書会「本の話をしよう」開催しました!

本は表紙で選ぶのも面白い

関連記事

  1. 人生で大切なのは、どう感じて行動するか。

    札幌で「本を語る、人と繋がる」をテーマに読書会をやってます、井田祥吾(@sh…

  2. 吉野源三郎『君たちはどう生きるか』を読んで自分の…

    第9回読書会「本の話をしよう」で紹介した本について書いていきます。相当前…

  3. R・J・パラシオ『WONDER』を読んで考える、…

    「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌で読書会を開催しています、本のチカラで…

  4. とりあえず書いてみる、続けてみる

    退院をしてから着々と復帰に向けて準備をしています。札幌で読書会をやって…

  5. 好きを仕事にするために

    自分の好きなことをもっと好きになる。好きなことで生きていけたらいいなと日…

  6. 松浦弥太郎さんから学ぶ「自分株式会社」の経営哲学…

    松浦弥太郎さんが好きです。柔らかな文章の中にピリッとすることが書いてあっ…

  7. パム・グラウト『「感謝」で思考は現実になる』で気…

    「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌で読書会を開催しています、本のチカラで…

  8. D・カーネギー『人を動かす』で友を作り人間関係を…

    第32回「本の話をしよう」で紹介をした一冊です。この日のテーマは「緑」で…

Twitter でフォロー

PAGE TOP