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こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。
「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会の運営をしています。
また、ブログ、SNSやポッドキャスト等の発信活動を通して、本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。
今回紹介する本は、鈴木晶子+山本英里+三宅隆史ー著(公益社団法人シャンティ国際ボランティア会ー編)『わたしは10歳、本を知らずに育ったの。』(合同出版)です。
読友さんがSNSで紹介されていました。
私はこのシャンティ国際ボランティア協会に毎月少額ではありますが寄付をしています。
活動について少しでも理解を深めることができればと思い、読みました。
シャンティ国際ボランティア協会は主にアジアの恵まれない国と地域に対し、図書館を作ったり、本を寄贈したりといった活動をしています。
日本は識字率が非常に高い国です。
ただ、アジアの国には識字率が50%に満たない国もあります。
読み書きができないということは就くことができる職業に制限を受けます。
読み書きができないことにより、貧困のループから抜け出せないということが現実として起きています。
私が本が好きになったのは、幼少期に図書館に連れて行ってもらっていた経験があったからだと思っています。
閉館時間のアナウンスが流れるまで過ごしていた思い出があります。
その経験があったからこそ高校生の時の電車通学で本を読むことを思いつきのめり込んでいきました。
そして、本を読むことは今の生活になくてはならないものになっています。
私はそれを運が良かったことだと思っています。
ただ、そういう環境が与えられなかったのを運が悪かったというだけで片付けることはできません。
教育を受けることは誰にでも与えられた権利だと思います。
自分がそういう環境に身を置くことができて良かったからこそ、このような活動を応援していこうと改めて思いました。
毎月の寄付だけでなく、絵本を届ける運動にも参加をしてみることにしました。
ご報告ができることがあれば、追記したいと思います。