自分でないと見つけられない情報を探す。

坂口恭平さんの本を好んで読んでいます。坂口さんは文章だけでなく、音楽・絵などマルチな才能で活躍されています。また、自殺念慮者からの相談に乗る「いのっちの電話」を運営しており、多くの方の拠り所となっています。

今回ご紹介するのは、『思考都市』(日東書院)という一冊です。読書会の会場としてお世話になっている円錐書店で見つけて購入をしました。坂口さんの絵はXを通してパステル画として見ることが多かったのでドローイングは新鮮でした。細部に渡り、細かく描き込まれている様子が印象的でした。

印象に残った文を紹介します。

グーグルにのってない情報を見つけること。

それが僕の仕事でもある。

坂口恭平『思考都市』(日東書院)(p042)

今の世の中は調べると大抵答えのようなものは見つかります。それが精査できる目を持つことも必要なのですが、自分で問いを立てる力も今後重要になってくると思います。AIが発達して知恵を貸してくれるからこそ、何を思い浮かべるかというのが大切なのではないでしょうか?

路上生活者の様子を描いているところもなかなか見応えがありました。

同じ躁鬱病を抱える人間として坂口さんの活動は刺激を受けることが多いです。タイプは違いますが今後も追い続けたいです。

読書会情報

読書会の情報は お知らせ をご覧ください。

募集の案内はLINEでも行っています。

月初に読書会情報を配信しています。

申し込みはLINEからお待ちしています。



LINEの友だち検索「@pgc8174h」でも出てきます。

LINE オープンチャットへのご参加はこちらからどうぞ!

ポッドキャストでも本の紹介をしています

書いている人


アインシュタインから人生を学ぶ。

裏側を知るともっと好きになる。

関連記事

  1. 坂口恭平『躁鬱大学』(新潮社)

    「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピ…

  2. 絵に触れてほっと一息をつく

    今回ご紹介するのは、坂口恭平『Pastel』(左右社)です。…

  3. 何をしているのかわからない人でいい

    今回ご紹介する本は、坂口恭平さんの『まとまらない人 坂口恭平が語る坂口恭平』…

  4. 生きづらさと向き合う

    「生きづらい」と感じたことはありますか? 死にたいと一度でも思ったことがある…

  5. 高村光太郎『山のスケッチ』(中央公論美術出版)

    こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。「…

  6. 坂口恭平『生きのびるための事務』(マガジンハウス…

    今回紹介する本は、坂口恭平さんの『生きのびるための事務』(マガジンハウス)で…

  7. 坂口恭平『土になる』(文藝春秋)

    「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピ…

  8. 知っている人に相談をしたい

    今回ご紹介するのは、坂口恭平『苦しい時は電話して』(講談社)です。著者の…

PAGE TOP