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Rethink Books・編『今日の宿題』(NUMABOOKS)について考えていきます。
今回は、鹿子裕文さんからの宿題です。
小学生のころは同じ通学路を歩く中学生がこわいなと感じていました。実際に自分が中学生になってみると自分が恐れられるほどの存在であるとは思いませんでした。中高生になると大人ってとても安定している人たちなんだろうと思っていました。いざ年を重ねて30歳を過ぎてもその頃に想像していた大人とは離れているような気がします。
人として生まれてきた以上ゴールは必ず「死」ということになります。それは誰の身からも逃れることはできません。今こうして生きているということは着実に死に向かっているということでもあります。
ただ、年を重ねているだけとも言えますが、経験はどんどん蓄積されています。できることや考え方の幅は広がっているように思います。ただ、今後きっとできなくなることは増えてくると思います。それすらも楽しめる余裕があるといいのかなと思います。
おおきくなるということを年を重なることに合わせて考えてみました。誕生日がうれしい、ワクワクする感覚は少なくなっても特別な日なんだなと思える感覚は持ち合わせていたいものです。