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こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。
「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会の運営をしています。
また、ブログ、SNSやポッドキャスト等の発信活動を通して、本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。
今回紹介する本は、みんなの日記サークル(ファシリテーター:pha)『15人で交換日記をつけてみた』です。
副題として『「日記をつける三ヶ月」のあとの三ヶ月』とあります。
東京下北沢にある日記専門店である日記屋月日で購入しました。
同店舗でphaさんがファシリテーターとなり実施したワークショップをもとに作られた一冊です。
交換日記をやったことはあるでしょうか?
私は幼少期に家族でやっていたこともありますし、小学生の頃に仲の良かったグループでもやっていました。
自分のことを書くのもたのしかったですし、他の人が普段考えていることに触れることができるのも楽しかったです。
交換日記には妙な連帯感というものが生まれます。
このワークショップに参加された方々も元はつながりのない人たちです。
それがワークショップを通して仲を深めていきます。
次のワークショップで新たな人たちとphaさんが絡むのは、新しい家族の元へ飛び立つようでphaさん自身も違和感があるとのことでした。
また、知らない人たちのお話なのに納得感があるエピソードに触れることができる面白さがありました。
高校生の頃にくりぃむしちゅーのオールナイトニッポンを聴いていました。
そこのリスナーさんで「毎日腹痛」という方がいらっしゃいました。
上田さんが毎回律儀に「病院行きな」と突っ込みます。
そこまで含めて書かれているのを見て、思い出して笑ってしました。
印象に残ったところを紹介します。
日記を書くと決めることで、日常を見るまなざしが変わる。
たとえその日の日記が実際には書けなかったとしても、日記を書くと決めただけで、日記を書くことには意味がある。
みんなの日記サークル(ファシリテーター:pha)『15人で交換日記をつけてみた』(p162)
参加者のひとりであるDさんの言葉です。
書くと決めると見る目が変わります。
改めて日記の効力を感じました。
私はFacebookグループに感謝の日記を、ほぼ日手帳にジャーナリングを書いています。
それらをこれからも続けていけたらと思います。