今回ご紹介するのは、水野仁輔さんの『カレーの世界』『カレーの宇宙』(イートミー出版)の二冊です。
水野さんはカレーの出張料理人として全国各地のイベントに参加をしたり、料理教室を開催されたりしています。自己紹介が「カレーの水野です」というのが妙に私のツボにハマっています。その活動のひとつとしてカレーの学校というものがあります。水野さんを校長とし、カレーの魅力について2日間学んでいくというものです。2026年6月に札幌で第57期の開催があり、私もそれに参加をすることができました。
カレーの学校では90分一コマとして1日5コマ、合計10コマの講義があります。そのカレーの学校での講義354コマ531時間を要約・抜粋したものがこの二冊に収めらています。同じ授業をしないことをモットーにされているので、カレーの学校を受講した私でも知らなかったことが当然のようにありました。
私が初めて水野仁輔さんの手がけるものに触れたのはAIR SPICEだと記憶しています。カレーについて友人と話をしていたところで教えてもらいました。AIR SPICEはスパイスキットで食材を用意すれば、手軽に本格的なカレー作りを楽しむことができます。一緒についてくる水野さんのコラムも好きです。それからTEDxに出演されていたことを知り、「黄色い封筒をめぐる冒険」で好きなことを突き詰めていく面白さを感じました。それからは刊行されている書籍を読んでいくという日々を過ごしていました。
なので、2024年の料理教室でお会いできるとなってとてもワクワクし、緊張をしました。憧れの存在であり、是非ともサインをいただきたく本を持っていきました。カレーの学校を通してしっかりとお話ができたことで憧れの存在というよりも師匠のような存在だなと思うようになりました。水野さんはカレーをコミュニケーションツールと話しています。カレーのおかげで会いたい人に会えるし、行きたい場所にもいけると話されていました。物事の本質を突き詰めていくと最後には同じようなところにたどり着くのではないかというのが最近感じていることです。水野さんがカレーを通して感じている世界を私に置き換えてみるとどうなるのかなと日々考えています。
この本を読んでよかったらぜひカレーの学校に参加してみてほしいと思います。
そこにはカレーの知識を学ぶことができるだけでなく、カレーで遊ぶことができる仲間に出会うことができます。カレーの学校に参加をしてからカレーの食べ歩きやカレー作りがいっそう面白くなりました。これからもカレープレーヤーとして楽しんでいきます。















