松浦弥太郎『いつもの毎日。衣食住と仕事』(集英社文庫)

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「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会の運営をしています。

また、ブログ、SNSやポッドキャスト等の発信活動を通して、本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。

 

今回紹介する本は、松浦弥太郎さんの『いつもの毎日。衣食住と仕事』(集英社文庫)です。

松浦弥太郎さんの本を好んで読んでいます。

このブログでも何度も取り上げています。

いずれは全著作を制覇したいなと思いながら、読み進めています。

松浦さんの文章は古いものを読んでも、時代を感じさせません。

そのような普遍的なことを多く語られているのかもしれません。

副題に「衣食住と仕事」とあるようにあらゆるシーンで大切にされていることについて書かれています。

私はこだわりのブランド等は特にありません。

そもそも服に対するこだわりも少ないので、長く着ることができるものを選んでいるつもりです。

ただ、ぼろぼろになってもなんとなく着てしまうこともあるので、そこには気をつけたいと思います。

流行を追いかけると毎年、毎シーズンごとに服を買い直さなければいけません。

それよりもしっかりと作られた品質の高いものを選ぶことが大切であると感じました。

 

印象に残ったところを紹介します。

まずは自分を知ること。

日々成長する自分のベーシックが何かを見つけることが大切です。

自分がそうであったように、二十代から三十代は、仕事において、自分にとってのベーシック探しが大きなテーマです。

松浦弥太郎『いつもの毎日。衣食住と仕事』(集英社文庫)(p4)

自分の基本がしっかりとしていればどっしりと対応することができます。

しっかりと地に足をつけて物事を考えて行動するために、自分にとってのベーシックが必要になってきます。

これからもそのような道を追い求めていきたいです。

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