2025年文学フリマ札幌で『GO TO LITERATURE』を購入しました。小説の創作や文学研究をする三名が各々文章を書かれたものをまとめた作品です。
私は国語の授業で不思議だなと思っていたことがあります。それは書いてあることは何も変わらないのに授業をひととおり終えると始まる前とはまったく違う文章のように理解度が高くなるということです。書いてあることが同じでもひとつ解釈を間違えるとそのままずるずると話は違うほうに展開していってしまいます。これはたった一文であっても起こります。この本では「頭が赤い魚を食べる猫」という言葉がありました。可能性として5つ提示されていました。それはないだろうと思われるものであっても書き手とは違う解釈をしてしまって進んでしまうと話が合わなくなってきます。こねくりまわした文章を書くよりもまずは誤解をされないような正確な文章を書くように心がけるのが大切だと感じました。
これからは文学も生成AI技術を用いて研究が進められていくことだろうと思います。でもそこで導き出される結果とそれを元に生み出される文学への魅力はどうなのだろうという疑問があります。作家さんもある程度はこうした技術を使うのだと思います。それでも最終的には人が責任を持って放つものとして小説というものがあってほしいなと思います。















