幸田文『木』(新潮文庫)

こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

「本を語り、人と繋がる」をテーマに、札幌ゼロ読書会の運営をしています。

また、ブログやSNS、ポッドキャストを通じて、本の魅力と読書の素晴らしさを広く発信しています。

 

今回ご紹介するのは、幸田文『』(新潮文庫)です。

映画『PERFECT DAYS』が読もうと思ったきっかけです。

トイレ清掃員の主人公平山が古本屋さんで選んだのがこの本です。

古本屋の女性店主は平山がこの本を選んだのにこう言います。

幸田文はもっと評価されなきゃダメよね。同じ言葉使ってるのに、どうしてこんなに違うのかしらね。

 

幸田露伴の次女として知られており、随筆を残しています。

読むのはこれが初めてでした。

北海道から沖縄まで各地の木を見て触れて観察をしています。

光る一文というよりは文章全体としてなんとも言えないキリッとした清々しさのようなものを感じました。

まさしく木陰で涼んでいるような気分です。

 

屋久島の縄文杉のエピソードが特に印象に残りました。

縄文杉と呼ばれるものは樹齢1000年を超えるものをさすようです。

それ以下だと小杉というそうです。

人間より長く生きていても「小杉」と呼ばれると思うと、違う時間感覚で生息しているものなのだろうと感じました。

他にも購入したエッセイがあるので読みたいと思います。

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