「歩く」こともマインドフルネスになる

今回ご紹介するのは、川野泰周さんの『歩けば、調う』(青春文庫)です。

著者の川野泰周さんは精神科医であり禅僧という異色の経歴をもつ方です。

疲れ切ってしまっている現代人の脳に対してどのような心がけや行動をすれば良いかについて書かれています。

「歩く」という日常の何気ない行為も見方を変えることでマインドフルネスになることを学びました。

 

肉体的な疲れというものはわかりやすいですが、脳の疲れというのはなかなかわからないものだそうです。

疲れているはずなのに眠れないというときは脳の疲れを疑ったほうが良さそうです。

脳を休ませる際に大切なのはマインドフルネスの状態をつくるということだそうです。

日本語でいうと瞑想ですね。

多くの解説書が出ているので一度は聞いたことがある方がほとんどではないかと思います。

瞑想というのはひとつのことに集中することであり、呼吸瞑想は呼吸の動きただ一点に集中していきます。

雑念が浮かんできたら意識を戻して、というのを繰り返していきます。

 

この本で一番おすすめされていたのは、マインドフル・ウォーキングでした。

歩くことに瞑想を取り入れていきます。

具体的には歩くごとに足裏に意識を集中させていきます。

意識をするとゆっくりとなりますので最初は室内での実践が勧められていました。

慣れてきたら呼吸を意識しながら歩くスピードでできたらとのことでした。

 

歩くという身近な行動に瞑想を取り入れるという発想を知ることができてよかったです。

わたしは毎日5分間呼吸瞑想を行っています。

アプリで計測していますが、呼吸だけに集中しようと思ってもついつい雑念が浮かんできてしまいます。

普段何気なく行っていることに集中することがマインドフルな生活につながっていくと感じました。

 

タイムパフォーマンスいわゆるタイパを気にするばかり、色々なことを詰め込みすぎて生活をさすがかなと反省をしました。

ひとつのことに集中することで効率があがり、心も平静を保つことができて生活をすることができるのかなと思いました。

 

これからマインドフル・ウォーキングを取り入れていこうと思います。

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皆藤章『それでも生きてゆく意味を求めて』(致知出版社)

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