私は仕事もそうですし、自身の病気からも健康に向き合うことが多いです。いまだに自分の体についてわからないことが多く、不思議だなと思っています。なので健康に関することが話題になっている本を見つけるととりあえず手に取るようにしています。
課題本読書会の会場としてもお世話になっている円錐書店で、片山洋次郎さんの『生き抜くための整体』(河出書房新社)を見つけて購入しました。「野口整体」とも関わりがあったことを後から知りました。
整体という字は言葉通り考えると「体を整える」となります。私はこれには攻めと守りの両方の姿勢が大事だと思います。攻めというのは私の感覚でいうと筋トレやランニングのような能動的に行うことです。それに対して守りというのは睡眠やそれこそ整体を受けるようなメンテナンスのようなものです。学生時代はどれだけ運動しても寝れば回復をしたものでした。どれだけ食べても体重が増えないのが不思議でした。30代半ばに差し掛かりそのような感覚は変わりました。疾患や勤務時間の影響もありますが、いかに質の良い睡眠を取るかを意識していますし、食べたいものを無尽蔵に食べていくと良くないのは目に見えています。運動はある程度仕事の中でしているとはいえ、ケアは欠かせません。
こうした健康を考えていくうえではそもそも健康とは何かを考える必要があります。健康というものの定義は人それぞれです。どういう状態が健康かわかっていないと闇雲にあらゆることに手を出して結局何がいいかわからないという状況に陥ってしまいます。この本には健康のサイクルとして「気分よく集中し、おいしく食べ、気持ちよく排泄し、気持ちよく疲れ、よく眠る」(p19)と書かれていました。今の自分がどういう状態なのかなという自己点検として指標にしてみるのもいいかなと思いました。
セルフケアの方法についても書かれていました。でも実際にこういった本に書いてあることを実践できる人は少数だと思います。それはやってみたところで正しい方法なのか判断がつかないところにあります。なので、セルフケアの方法を含めて教えてくれる治療院を見つけられるのも手段としてはありなのかなと考えています。















