今回ご紹介するのは、『最近休めていない気がする人のための本』(放課後 編集部)です。
2026年の文学フリマ札幌で購入をしました。購入をする際に「最近お疲れですか?」と聞かれた記憶があります。仕事柄健康に向き合っているのでアドバイスのヒントにもなればと読みました。
ちゃんと休んでいるはずなのに休んだ気がしないということがあります。
でも学生時代に休めていないことに関して悩んでいた記憶はほとんどありません。特に中学生の頃は全力でほぼ毎日部活に打ち込み、たくさん食べて、勉強もそれなりにしてしっかり寝て翌日もその繰り返しという日々を過ごしていました。高校から大学にかけてはやらなければいけないことの量が増えて睡眠時間が短くなったものの単純に寝る時間の量を休日でカバーすることにより補うことができていたように思います。
それが社会人になってからはうまくいかなくなっていきました。休日に寝れなかった分を回復しようとするとその夜が寝れなくなったり、睡眠の質が下がったりで影響を及ぼすようになりました。単純に横になる時間を増やすだけで解決できる問題ではないのだと思いました。
特に多くの方にも参考になると思うのがこの本にも書かれている「積極的休養」という考え方です。
休養に対して積極的というのはなんだか矛盾しているような気がするかもしれません。もちろん寝ることは大切で欠かせないものなのです。そのほかにちょっとした刺激を与えることが活力となり、休養の質を向上させるという考え方です。
読書もこの積極的休養の一つとされています。日常生活とは違った頭の使い方をすることが刺激になるということです。もちろん読む本の内容や時間帯は気をつける必要があります。
運動というものもこの積極的休養の一つとされています。休養を取りたいのに運動をするなんてと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、適度な運動の疲労感が睡眠の質を向上させてくれます。私は仕事でも体を動かしているのでそれで十分だと思っていました。自分の職場でも運動はできるのですがどうしても周りの目が気になるのと混雑時は譲るのがモラルだと思うのでなかなかやりづらく、思い切って他所に通うことにしました。それまでは仕事でも有酸素運動が中心でした。それに筋トレを組み合わせることにより、睡眠の質が向上したように思います。
何が疲労感をもたらしているかは人それぞれですし、あらゆる要素が組み合わさっていることがほとんどです。それならば解決策が一つに定まるということはないでしょう。自分に合ったやり方を試してみて違うと思ったらやめてみてを繰り返して自分にとっての最高の休養方法を探していくしかないのだと思います。この本はライトに読めますがそのヒントになると感じました。















