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今日のブログ
今日は仕事がお休みでしたので、のんびりと過ごそうかなと思っていたところにグッドタイミングで映画のお誘いを受けましたのでシアターキノに行ってきました。
観た映画は、『イーディ、83歳はじめての山登り』です。
あらすじとしては、30年に及ぶご主人の介護が終わった女性イーディが主役のお話です。娘さんとの関係もあまりよくなく今後の自分の人生を悲観するような感じでした。そんなときに入ったフィッシュアンドチップスのお店で店員さんに追加注文できるか? と聞くと、「Never too late.(遅すぎるなんてことないさ)」と返ってきます。これを人生に対してもそうだと思ったイーディはかつての父との約束であったスイルベン山への登山を決意し目指すといった感じです。
私たちはいつ死が訪れるかを知りません。
しかし今のところ人間の致死率は当たり前ですが、100パーセントです。
残りある人生がどれほどあるかはわかりませんが、ただ1つ言えることは残りの人生でいまこの瞬間が一番若いということです。
それはとりもなおさず何かにチャレンジするタイミングで可能性が高いということです。
遅すぎるなんて関係ない。
チャレンジしてみないことには何も始まらないのだと思いました。
「遅すぎるなんてない」と店員が言ったのは、注文に対してです。
しかし、これをイーディは人生に対して置き換えて考えました。
誰かの何かに対する言葉がその人の心の中で大きく解釈されて影響を与えることもあるのかなと思いました。
そういう意味では小説から「100の基本」にしたい言葉を探すのもその感覚に近いのかもしれません。
ちなみに高校時代を山岳部で過ごした経験もあるので、山の景色が素晴らしかったところもよかったです。
残りがどれくらいあるか分からない人生で確実に言えるのは、今日という日が一番若いということ。いつだって“遅すぎる”ということはない。#イーディ83歳はじめての山登り pic.twitter.com/B5n2qusGJi
— ビブリオセラピスト📚しょうご (@shogogo0301) March 13, 2020