スペシャリストとゼネラリスト

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こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)と申します。

「本を語る、人と繋がる」をテーマに、札幌ゼロ読書会の運営をしています。

また、ブログやSNS、ポッドキャスト等の発信活動を通して、本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。

 

私は会社員として働いています。

その休みの日に読書会を開催したり、ブログを書いたりといった活動を読書セラピストとして行なっています。

会社員という立場とフリーランスのような形での活動の両方を行なっています。

得ることのできている額の比率からみると差があるのですが、そこから見えてくる働き方というのがあります。

どういう働き方がよいかは人それぞれです。

どっちがよいかではなくて向き不向きだと思います。

 

大切になってくる考え方はスペシャリストとゼネラリストという考え方です。

簡単にいうとスペシャリストは特化した技量を活かした仕事の仕方であり、ゼネラリストはなんでも屋さんです。

スペシャリストというと職人さんをイメージするかと思いますが、ひとりでやっていこうと思うとあれもこれもやらなければいけないのでゼネラリスト的な働き方になります。

これは単純にどっちがいいかわるいかというものではありません。

ただ、向き不向きはあると思います。

個人事業主というと技能を生かして働くイメージがありますが、なんでもやることを考えるとゼネラリスト的な面が大きく求められています。

会社の立場に属しながら個人事業主の方に連絡をする場合、対応の仕方は個人というよりも一人でやっている会社の人という認識のほうが大きいです。

 

読書セラピストの活動は全部を自分で行なっているので、ゼネラリスト的な働き方です。

それを経験することによって普段の働きかたを考えることができているのも良い面かなと思っています。

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川越宗一『熱源』(文春文庫)

塚本亮『スゴい早起き』(すばる舎)

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