お金の使いどころを間違わない。

私は双極性障害をもっています。

服薬治療は続いていますが、何かをしなければいけないというよりも安定状態を保つために飲んでいます。

薬を飲んでいるから調子がいいんだと感じることもありません。

むしろ気分がハイテンションになる躁状態にならないようにしている面が大きいです。

双極性障害でこわいのは実は躁状態なんじゃないかと当事者の私は思っています。

自分にはなんでもできると思って行動してしまうことにより周りの人たちを振り回してしまったり、攻撃をしたりしてしまうことがあります。

場合によってはあの時はこういう理由があってと説明できない状況にもなってしまいます。

なので起こったとしても小さい波になるようにしていく必要があると思います。

 

私の場合の躁状態のサインのひとつがお金の使い方が荒くなります。

どんどんネット決済をしたことがあります。

いつのときかはVRの30万円くらいするのを決済した記憶があるのですが、届かなかった謎もあります。

今は万が一入院になったり、数ヶ月職がなくなったとしても生きていける分の蓄えはあります。

老後いくらのお金が必要かはわかりませんが、あの世にお金をもっていくことはできません。

またパートナーや家族にお金を遺していくことが本当に良いことなのかもわかりません。

それよりもむしろ自分が生きた証となるものを遺したほうがいい気がするのです。

 

私はモノより体験にお金を使いたいタイプです。

ハイブランドにはあまり興味がありません。

本は物として残りますが本質的には読書という体験です。

体験というのは目に見えるものではないからこそ、お金を使うときには少しの思い切りが必要です。

最近はその思い切りが必要なときが続いています。

今の自分の頭の状態は大丈夫だと認識するとともに、ここで使わなかったら後悔するだろうなという感があります。

とは言っても小さな額の積み重ねなのであまり心配しないでください。

本当に大丈夫かと思ったらそっと聞いてください。

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