こんにちは、井田祥吾(@shogogo0301)です。
読書セラピストとして本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。
「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会の主宰や人間学を学ぶ月刊誌である『致知』の読書会である北海道致知若獅子の会の世話人をしています。
今回紹介する本は、D・カーネギー『人を動かす』(創元社)です。
フジモトのカクロンでも紹介をしました。
自己啓発本の源流とも言われるくらいの名著中の名著です。
斎藤一人さんの『強運』を読んでその中にカーネギーの『人を動かす』を7回読みなと書いてあったので久しぶりに再読をしました。
読書メーターの感想によると今回で4回目でした。
1999年10月が初版で、わたしがもっているものは2014年時点のもので86刷という驚異的な数字でした。
それだけ読まれている物なので、心に響く内容も多いです。
それぞれの原則に対して具体例が豊富に書かれています。
なので、最初読んだときにはこれは何の具体例なのかと意識をしないと迷子になりそうでした。
回数を重ねていくと今度は具体例のエピソードのほうが心に残っていてパッと取り出せるような感じがあります。
人を動かすと言いますが、そのために必要なのは自分自身の持ち方を変えていくことが結果として人を動かすことにつながるのだと感じました。