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こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)と申します。
「本を語る、人と繋がる」をテーマに、札幌ゼロ読書会の運営をしています。
また、ブログやSNS、ポッドキャスト等の発信活動を通して、本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。
今回ご紹介するのは、中央公論新社 編『カレー記念日』(中公文庫)です。
旅行先のたのしみのひとつが本屋さんに行くことです。
同じ本を扱っていたとしても普段と違う場所で見かけると本がかもしだす雰囲気も異なりますし、思ってもいなかった出合いがあります。
年末年始と祖母の家に行き、帰りの電車の時刻まで少しあり、近くの本屋に行ったときに見かけた本がこちらになります。
カレー好きな私のためにあるような本だと思い、購入をしました。
内容としてはカレーに関するエッセイのアンソロジーです。
特段驚いたとか、この人のこの言葉が響いたというのはなかったのですが、読むほどにカレーが食べたくなるという魔力をもった料理であり、本だと思いました。
私がカレー好きだと感じたのは高校生のときでした。
札幌駅地下のアピアにある北海道カリー倶楽部おのに行きました。
正直最初は普通のカレーだなと思いました。
それが何度か行くうちにここのカレー屋さん美味しいぞ、いや自分はカレーが好きなんだと気づきました。
そしておのさんはそのなかでもおいしいカレー屋さんなのだとわかりました。
横須賀に住んでいた頃には毎週のように海軍カレーを食べに行っていましたし、札幌に住むようになってからはスープカレーはもちろん色々なジャンルのカレーを楽しんでいます。
最近はつくることにも熱を入れ始めました。
AIR SPICEというスパイスセットを使ってカレーを作ることもあります。
カレーを作るようになってから少しずつ料理の幅が広がっていくのではないかと思っています。
食べるたのしみもあれば、つくるたのしみもあります。
カレーという料理がもつ魅力をこれからも堪能していけたらと思います。