今回ご紹介するのは、『致知2026年10月号』(致知出版社)です。
『致知』は書店には置いていない雑誌で定期購読をしています。人間学を学ぶという骨太なテーマで毎月月初に届くのを楽しみにしています。興味のある方は見本誌のサービスを利用するか致知出版社の本を手に取っていただくのをおすすめします。
10月号のテーマは「運をつかむ」でした。
運をつかむためにどうすればいいか? それには日頃の行いであったり、どこまで準備ができているかなどによるものなのだと思いました。ひょっとすると「棚からぼたもち」のようなこともあるのかもしれません。でもそこには棚にぼたもちを置いた誰かがいて、それに気づいた自分がいると考えると決して偶然から全てが生まれるということではなさそうです。
特に印象に残った記事は王貞治氏と栗山英樹氏との対談でした。
お二人とも『致知』の愛読者ということは知っていました。WBCの監督という立場で戦ってきたのをもちろん知っています。スポーツの場は運が絡む状況が顕著に現れます。そういう場に置いてどのように味方にしてもらうのかを考えながら読みました。
栗山氏は運というものは自分のことはさておき、誰かのための尽くす人のところに引き寄せられるとおっしゃっていました。確かに自分のことを最優先するばかりの人にサポートの目を向けてくれることは少ないのではないかと思います。
また、王氏は運をつかむ人とそうでない人の差を絶対に諦めないこととしていました。諦めなければいつかは壁を突破できると思います。やめようと思ったタイミングが実はあと一歩だったのに、ということもあるかもしれません。そう考えると諦めないで続けていくことができる限り、チャンスは残されます。諦めないということが苦痛にならないような、むしろなかなか結果ができずに平坦な道をずっと進んでいるようなときでも楽しんでできることを続けていくことが大切なのだと思います。
運をつかむためにはそれこそ運任せという言葉があるように降ってわいてくる印象があります。でも実際はチャンスというものはそこらじゅうに転がっていてそれに気づくことができるかどうかなのだと思います。自分にとってはチャンスであってもそれに気づくことができなければ通り過ぎていってしまいます。行動するかしないかの判断が一瞬で求められることもあります。そういったときにいつでも飛び込むことができるように準備をしておく心構えを大切にしておきたいと思います。















