どうにもならないと思っていた気分の波の扱い方を考える

今回ご紹介する本は、『致知2025年11月号』(致知出版社)です。

書店には並んでいない雑誌なので、定期購読をしています。

毎月月初に届くのを楽しみにしています。

テーマは人間学を学ぶということで、毎号濃いテーマで特集されています。

こういうふうに生きていこうという理想があっても1ヶ月間常に意識をして行動していくことは難しいです。

毎月初めに『致知』に触れることによって自分自身が正しい方向に進んでいるかを確認、修正している感覚があります。

 

今回の特集テーマは「名を成すは毎に窮苦の日にあり」でした。

初めて目にする難しい言葉のようですが内容はシンプルです。

人間が成功をするにはある日、突然起こるのではなく、大変な時期をどう過ごすかによるということです。

困難な時期にはじっと耐え忍ぶことが大切ですし、調子が良いときも油断をせずに着実に進めていくことが大切です。

 

この言葉に触れ、私は高校の卒業式のときの担任の先生の言葉を思い出しました。

人間生きていれば順風に感じられるときも逆風のときもあるでしょう。

順風のときはそれほど苦にしないかもしれません。

ただ、逆風の大変なときも周りには一緒に頑張ってきた仲間がいたことを思い出してほしい、という内容でした。

 

私は双極性障害を患っています。

今も服薬治療は続いています。

その治療は良くしていくためというよりは手のつけられないほどの躁状態になるのを防ぐためという意味合いが大きいです。

調子がいいなと思っていてアクセルを全開にしてしまうと入院が必要なほどになってしまいます。

それは周りにも迷惑がかかるので避けたいのは確かです。

ただ、本当に辛いのは気分が落ち込んでいるときです。

ネガティブなことばかりが頭の中をぐるぐると回っています。

気分を向上させるための薬というのは基本的にはないと言われたことがあります。

なので自分自身の力で生活を整えていくしかありません。

最近スマートリングをつけていて私はどうやら夜型ということがわかってきました。

週に5日くらいは憂鬱な朝から始まります。

そのことがわかってからはある程度朝の憂鬱さを割り切ることができるようになりました。

また気分が低くても、その中でもできることというのは必ずあります。

どこまではやるかの最低ラインをしっかりと見定めて日々ちょっとずつでも進んでいけたらいいなと思います。

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