2020年5月版「本棚の10冊で自分を表現する」

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2020年5月22日に第51回札幌ゼロ読書会「本の話をしよう」@Zoomを開催しました。

テーマは「本棚の10冊で表現する」でした。

せっかくなのでわたしの紹介した本をまとめておこうと思います。

1 芥川龍之介 『羅生門・鼻』

一冊めはこちらです。

読書会のはじめにファシリテーターとしての自己紹介をしています。

そのときのつかみに使っているのが文豪芥川龍之介です。

わたしの誕生日は1992年3月1日です。

一方の芥川龍之介は1892年3月1日です。

そうです。ちょうど100年前なのです。

メンタル面での疾患を抱えているという共通点もあり、なんだか親近感があるのです。

 

特にお気に入りの作品が『鼻』です。

自分のコンプレックスに思っている部分が実はその人を特徴付ける大切なものって結構あるんじゃないかと思います。

だからこそ、長所は活かすのが大切だよな、なんて思っています。

2 『GREEN』

次は色についてです。

好きな色は緑です。

昔は黄色、それから黒、そして今は緑です。

何がきっかけというわけではないのですが、心落ち着く感じが好きです。

自分のイメージカラーではありませんが、プロフィール写真も緑のシャツにしています。

この本は先日大切な友人からプレゼントをされました。

そういう意味でも大切にしたい一冊です。

3 岡本太郎『自分の中に毒を持て』

自分のバイブルとなっている本です。

大学浪人時代のときに出会いました。

「挑戦」というものについてとても考えさせらます。

「挑戦した不成功者になれ」というメッセージが好きです。

大きな挑戦だけでなく、小さな挑戦をすることで自分自身を高めていきたいと思っています。

4 松浦弥太郎『100の基本』

松浦弥太郎さんのエッセイが好きで毎日書き写しをしています。

この本はカフェではじめて出会った一冊です。

モットーとか座右の銘とか言い方は色々あります。

そういう自分に大切にしていることを明文化するのはとても大切なことです。

巻末の「わたしの100の基本」をいつか完成させたいと思っています。

5 堀江貴文『ゼロ』

好きな数字を問われたらあなたはなんと答えるでしょうか?

わたしはその時々によって使い分けます。

3月生まれでありマジックナンバーとも呼ばれる「3」。

1日生まれなので「1」。

間にはさまれ「2」。

とこんな感じです。

 

忘れてはいけません。

ゼロも大切です。

「札幌ゼロ読書会」というネーミングにはちゃんと由来があります。

友達と勉強会「ゼロ会」というものをやっていました。

ゼロというのは自分の原点となるところです。

自分の価値観や大切にしているものを振り返る意味でも原点というものを大切にしたいと思っています。

6 村上春樹『走ることについて語るときに僕の語ること』

村上春樹さんの作品をぼちぼち読んでいますが、これを読むまでは「走る小説家」ということを知りませんでした。

人生訓として読んでも面白いです。

最近は腰の調子が良くなくて走っていませんが、よくなったらまた健康のために走ろうと思います。

7 東野圭吾『手紙』

手紙が好きなのでタイトルに意味を込めてこちらの作品を選びました。

強盗殺人を犯して服役している兄と弟が手紙でやりとりをします。

加害者の家族という視点から差別について書かれた考えさせられる作品です。

8 伊坂幸太郎『終末のフール』

小惑星が8年後に衝突して地球が滅亡すると報道されてから5年がすぎた一時の混乱が落ち着いた世界を描いた作品です。

今、現在(2020年5月)の状況となんか近いものがあるんじゃないかと思います。

いつやってくるかわからないのが死です。

この小説の登場人物たちは残り3年というのを知っています。

生き方のヒントにもなる一冊と思っています。

9 パム・グラウト『「感謝」で思考は現実になる』

この本に出合って人生が良い方向に傾いたと心を持って言えます。

スピリチュアル系なので苦手な方もいらっしゃるかもしれません。

やることは二つです。

朝起きたら前向きなアファメーションをする。

寝る前によかったこと3つの日記を書く。

 

だんだんと日記に書くことがなくなってきます。

そうすると当たり前のことに目を向けるようになってきます。

ありがとうは漢字で書くと「有り難う」です。

当たり前とは対極にあるものです。

小さな幸せに目を向けることが幸せ体質をつくるのかな、なんて思っています。

10 スティーヴン・ガイズ『小さな習慣』

わたしの行動指針です。

読書会の最後にベイビーステップを考えてもらっていますがそれにも通ずるところがあります。

大きな目標に対しても最初は小さな一歩です。

それをやれば自然と次の一歩は踏み出せます。

そうやっていつまでも成長していきたいです。

発表動画

実際の読書会での発表はこんな感じでした。

最後までよんでいただきありがとうございます。あなたも「本棚の10冊で自分を表現」してみてください!

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