読書と投球術の関係

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昔話をちょこっとします。

兄の影響で小学2年生から野球をはじめました。

その当時は入団順に背番号がつけられるので初めてもらった背番号は18でした。

当時の読売巨人軍のエースナンバーをつけていたのが桑田投手でしたので、「クワタ」と呼ばれて投手をこころざすようになりました。

決して前に出たがりのタイプではありませんでしたがずっと憧れでした。

人数の問題や適材適所が野球のポジションだと思うので、なかなかチャンスは巡ってきませんでしたが、ちょっとばかしの努力と縁が身を結んで中学生のときに投手をすることが多くなりました。

決して器用なタイプではなかったので直球を軸にコーナーを意識して投げるタイプでした。

変化球はカーブと指が長いのでたまにフォークを試してみる感じでした。

変化球でなかなか空振りを取ることはできませんでした。

 

投手で試合の8割が決まると思っています。

打たせて取るタイプとか三振を取るタイプとか言われますが、大事なのは目的です。

打者をしっかりと打ち取りアウトを取り、0点に抑えれば負けることはありません。

どうやってアウトを取るかが重要ではなく、アウトを取ることそのものが大事なのです。

 

読書にも同じようなことが言えるのではないかと思います。

現代人は時間がないという病に陥っています。

そうなると短い時間で本が読める方法に飛びつこうとします。

速読をはじめとする「○読」は挙げればきりがありません。

でも、本当に重要なのは本を早く読めるようになることではなくて、その本を読んだ結果どうなりたいか、それが実現できるのかだと思っています。

一人の打者を打ち取っても9イニング投げ切ったときに勝ちでなければ意味がありません。

 

もう一つは投球テクニックです。

全力投球というと真っ直ぐのストレートを投げ続けるイメージがありますが、コーナーに投げ分けるのが得意ならそれで打者を打ち取ればいいのです。

速い球が絶対に来るとわかっている上での直球とそうでない場合では反応の仕方が異なります。

場面の盛り上がりも意識して本を読めるといいかもしれませんね!

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松浦弥太郎『くちぶえサンドイッチ』を読んで感じた続けることの大切さ。

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