アンデシュ・ハンセン『運動脳』(サンマーク出版)

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今回紹介する本は、アンデシュ・ハンセン氏の『運動脳』(サンマーク出版)です。

 

スマホ脳』(新潮新書)がとても印象的であり、仕事にも関わる分野なので興味をもち読みました。

 

著者のアンデシュ・ハンセン氏はスウェーデンの精神科医です。病院勤務のかたわら執筆活動をされています。

 

脳の機能を高めるためにはどうすればいいでしょうか?

スマホの脳トレやクロスワードパズルを思い浮かべる方もいらっしゃるかと思いますが、効果が最も高いのは「運動」であると結論づけられています。

特にウォーキングやジョギングといった有酸素運動がすすめられています。

あらゆる症状と脳で起こっている反応を示したうえでどうすればいいか書かれているのですが、決まったように有酸素運動をしようと結論づけられているのがなんだかおもしろかったです。

 

人間の進化の過程を考えると我々現代人の脳は1万年前とほとんど変わっていないそうです。

デジタルが発達してもその変化に脳は追いついていないのです。

想像でしかありませんが、1万年前と較べたら今の人間は化石並みに動いていないでしょう。

そう考えると少しでも(疲れすぎない程度に)カラダを動かす事は大切なように思います。

 

うつの真っ只中にいるときはなかなか動くのも大変ですが、少しずつ動けるようになればウォーキング、ジョギングはわたしの経験からもおすすめです。

続けているとある日突然うつが抜けたような感覚がやってきました。

運動のいいところは副作用がないということです。やる前はめんどうでもやればたいていは晴れやかな気持ちになります。

仕事を通しても運動の良さをこれからも伝えていきたいと感じました。

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